【考察】賛否両論!ローソンPBパッケージリニューアル、実際どうなの?

皆さんは『ローソンの新しいパッケージデザイン、商品わかりにくすぎ問題』をご存知でしょうか?

大手コンビニエンスストア『ローソン』がプライベートブランド(以下PB)のパッケージデザインを一新したことで各種SNSで話題になった問題です。


↓ローソンのニュースリリース。

https://www.lawson.co.jp/company/news/detail/1397500_2504.html


ネットで調べてみると『わかりにくい』『改悪』という声から『おしゃれ』『可愛い』という声まで、まさに賛否両論!そこで実際はどうなのか!?現役デザイナーである私が考察してみました。


まずは新パッケージと旧パッケージの比較をしたいと思います。


■新パッケージ

・落ち着いたトーンで『おしゃれ』感はあるが商品画像が小さく視認性が悪い印象。

・商品画像がイラスト風に加工されていて美味しそう見えない。

・意外と商品名も中身もちゃんとわかる。


■旧パッケージ

・商品写真が大きく視認性が高い。

・キャッチコピー→商品名の順番でレイアウトされているため情報がすぐに入ってくる。

・新パッケージと比較すると目につきやすい。


実際に商品が陳列されている棚を見ると一目瞭然!

明らかに旧パッケージの方が視認性が高く、新パッケージと比べて目立っています。

赤印が新パッケージになります。



続いて、PBのビールのパッケージデザインを見てみたいと思います。

キリッとしたデザインの『ア○ヒ』や『キ○ン』のビールに比べて、これはひどい。

ていうかこれどこにあるかわかります?

正解は『ア○ヒ スーパードライ』の下の棚なのですが、缶は当然円柱なので、陳列棚できっちり正面を向いてないことも多いですよね。この円柱という形状をデザインするにあたって、真正面から見ないと何の商品だかわからないというのは致命的ではないでしょうか。…ビール党のため少々辛口になっております。辛口ビールおいしいです。



最後は冷凍食品コーナーを見てみます

こちらはまぁ、最初のおつまみと同等レベルではないでしょうか。

写真風イラスト(イラスト風写真?)が真ん中にあり、商品名が書いてある。

背景がシンプルだがら、文字が読めないということはないかと思います。

極太ゴシック体と比べれば視認性は劣りますが。



ちなみに、セブンイレブンの果汁100%ジュースは極太ゴシック。

これで商品どこかわからないって文句は言わせないぞ!という気概を感じますね。

店員さん、いつもおつかれさまです…。



話が逸れましたが、試しに新パッケージ商品を購入してみましたよ。商品はこちら、『ポテトスティック 4種のチーズ味』と『ポテトスティック てりやき味』。

パッケージからは、チーズ感もてりやき感も感じられませんね。

そして、パッと見どっちがどっちかわかりません。



開けてみると…

思ってたのとちょっと違う…。

コイケヤのスティックポテト系かと思ってたらポテロング系でした。

写真じゃなくてイラストだとこういうことも起こりますね。



いざ、実食!

え!期待してなかったてりやき味がおいしい!!

チーズはもう「うん、チーズだね」っていう普通のチーズ味というか、アタリでもハズレでもない感じなんですけどね。

てりやきおいしいなー!

裏の原材料見てもマヨネーズの記載はないのですが、マヨネーズの味がする気がします。



今回のまとめ!

○わかりにくい!という声多数だけど、思ってたより商品名はわかる。

写真を大々的に使ったデザインの商品が近くにあると、そっちに目がいってしまう。

○商品のイラストが美味しそうに見えない。

いざ買ってみると、思ってたのと違う商品の場合も。


ということで、コンビニ商品のパッケージとしてやっぱりこれはダメそうですが、なんと新パッケージになったことで売り行きが悪くなった商品は実はほぼないとのこと。コンビニは利用頻度が高いので、顧客にデザインが浸透するのも早いのでしょうか?あと数ヶ月もすれば、みんな見慣れて「これぞローソン!」となっているかも…。




参考リンク:ローソン





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