妻夫木聡主演、Netflixで配信中のドラゴンヘッドを見てみた。





1.あらすじ


Netflixの新着欄を見あさっていたら、懐かしい映画がありました。

2003年の映画、ドラゴンヘッド。

映画の内容的にR指定があってもおかしくないのですが(ネトフリでは15才未満の未成年者の視聴は推奨されていません。)幼い頃にこの映画をみた記憶があります。

当時小学生だった私は主演の妻夫木聡さんが大好きだったので、そのせいでしょう。

ただ、印象に残っていたのは妻夫木聡さんではなく、ノブオ役の山田孝之さんでした。

全身に謎のメイクを施した彼は、今となっては少し笑えますが、まだ幼かった私にはたいそう不気味で衝撃的な姿でした。映画の内容はほとんど覚えていませんが、山田孝之さんが不気味で素晴らしい演技をしていたことだけは覚えています。





2.感想


※ここから先はネタバレを含みますのでご注意ください

最初は新幹線がトンネル内で事故に遭い、主人公のテルと、ヒロイン瀬戸さん、そして様子のおかしいノブオしか生き残っていませんでした。その後、食料の取り合いというか、価値観の相違からテルVSノブオの対立が生まれ、崩れゆくトンネルからテルは瀬戸さんを半ば無理矢理外に連れ出します。

意外なことにそこでほとんどノブオの登場シーンが終わります。

外に出ると一面が真っ白になっており街が機能していないことに気づきます。そこから2人の旅が始まるのですが…

これまでは生き残った人たちで繰り広げられるヒューマンドラマやサイコスリラーだけかと思っていましたが、ここからの展開は割とSF感が強く、時にはアクション映画のようでもありました。いろんな要素がゴッチャになって若干頭に?が浮かびますが、とりあえず、主人公とヒロインがとんでもなく幸運だということはわかりました。また、ラストに向かうにつれ2人には強靭な精神力と眩くほどの生命力が培われていき、常人なら死んでしまいたいと思うであろう場面で、最終的には2人だけでも生きて行こうと覚悟を決めるほどです。

最初の頃は泣き言ばかりで視聴者をイラつかせていたヒロインがここまで成長し、生き残るとは思いませんでした。


映画的にCGを多用せざるおえない内容であり、2003年の映画なのでCGのクオリティーはあまり期待していなかったのですが、実際に見るとあまり違和感はなく、当時にしては相当力を入れていたのだろうと思えるほどでした。


気になる点をあげるとしたら、私の耳が遠いのかもしれませんが、終始音量のバランスが悪く、小さい声がほとんど聞き取れなかった点です。耳が遠い方は字幕をつけるのをお勧めです。

ちなみにNetflixの字幕は、作品のサムネイルを選択→再生ボタンのいくつか下に音声及び字幕ボタンがあるので、聞こえにくいなと思ったらぜひ活用してみてください。(この映画を見る前に気づきたかったです。)

また、2003年の映画だから仕方がないのかもしれませんが灰で覆われ、終末のような世界観なのにモブの服装や毛布などふとした瞬間の小物が綺麗だったり、困難を乗り越えてぼろぼろだった主人公とヒロインが、次のシーンでは若干綺麗になってたり、なんとなく違和感を感じるシーンが多かったです。

▲ノブオ
▲原作漫画

3.まとめ


多少作品自体に違和感はありましたが、個人的には妻夫木聡さんのあわあわして、いっぱいいっぱいな演技が好きなので楽しく見ることができました。また、山田孝之さんの狂気に満ちた演技も必見です。

この映画は原作の漫画があるようなので作品の節ぶしで感じた違和感のすり合わせをするためにもぜひ読んでみたいと思います。





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