今、話題の『AVALANCHE〜雪崩〜』をドルオタデザイナーが読んでみた!(※ネタバレ含む)


以前、『すぐ解る【ドルオタ】の生態』と題してチケット入手やグッズ選び、C&R作法などをご紹介した、スタジオアイプのドルオタデザイナーの連載企画第3弾になります。

今回は2020年6月19日にジャニーズ事務所を退所して何かと話題の元NEWS(ニュース)の手越祐也さんの告白フォトエッセイ「AVALANCHE~雪崩~」の感想を書いていきたいと思います!





感想

みなさんは読みましたか?私はジャニーズファンとしていやアイドルファンとしてかなりショックを受けたと言うのが率直な感想です…

読み終わってから今も尚、ダメージを引きずっています…


この本を読む前、手越裕也さんに対するイメージは好印象でした。

嫌いになったわけではないのですが、今は何とも言いようのないモヤモヤとした感情です。

ジャニーズ事務所の違うグループを推していますが、バラエティー番組での活躍、歌唱力などお茶の間で彼の発言に笑わせていただいていた一人です。

NEWS(ニュース)ファンの友達に誘われてコンサートに行ったこともありますが、世界観がしっかりとしていて素晴らしいコンサートで感動しました。

なのでジャニーズから羽ばたいていく彼の活躍を応援していました…

そんなイメージがまさに雪崩(なだれ)のように崩れていく内容かと…







(以下、ネタバレを含みます)

※あくまで個人的な感想です。








退所までの流れや世間で騒がれていたスキャンダルの真実、恋愛の話など様々な事を彼の率直な意見や言い分。

テレビで見ている明るくて裏表がなくチャラい人なのは揺るがないなとは思いましたが言っていることと、やっていることの差が開いていると感じました。


具体的にあげると…

  1. ジャニーズには恩がある、NEWSのみんなは戦友で最後のコンサートは一緒にやりたいと語っているにも関わらず、世界でやっていきたい手越祐也としてもっと高みを目指したいとジャニーズを退所した所。

  2. あまり怒らない、いつもスーパーポジティブと前置きをして怒りでスタバのカップを投げつけたなどの暴力行為を正当化した所。


読んでいてずっと違和感を覚えました…本当に怒らない人は物を投げつけたり、その怒りの理由は正当なものもありますが、基本的には自分たちの行いが招いた結果でもあり、なんとも言えない気分になります。

彼曰く、日本人は「いい子ちゃんすぎる、それでは世界では通用しない!」と仰っていますが少なくとも怒りに身を任せていい理由にはなりません。

そんなこんなで始まりから終わりまで違和感だらけの内容でした。




NEWSがとても目まぐるしく色々あったことは知って言いましたが、かなり詳細に当時の気持ちを書いていて、これはファンが読んだらどんな気持ちになるのか?

私は他グループを推していても胸が苦しくなりました。思わず涙が出たほどです。

NEWSが4人体制になる際にテゴマスでやっていくかNEWSとして4人でやっていくかの話し合いの時に加藤シゲアキさんと小山慶一郎さんに「歌唱力はテゴマスには勝てない、NEWSでやっていくとして2人は何をもたらしてくれるの?」と言ったそうですが、これは知りたくなかったです。

社会人としては彼の言い分もわかるのですが、アイドルファンとしては悲しいと思います。

傷の舐め合いをしろと言うわけではありません。ですがこれではあまりに自分本位ではありませんか?実力主義なアイドル業界。もしかしたら彼らには日常茶飯事な事かもしれませんが、こうして本にして世間に出さなくても良いのではないでしょうか?

少なくとも私は見たことがありませんでした。

実力があって良いパフォーマンスが出来れば、プライベートでちょっとした問題を起こしても構わないと言うのが彼のスタンスだそうです。

某バラエティー番組で様々な国に行きその文化に親しんできた彼は海外のアーティストの例を挙げ問題を起こしても世界中にファンがいるのだから気にしない。だから事務所に所属している時に問題を起こし謹慎などを受けている時も不思議だったというのを読んで、彼は事務所の一部に所属するのは窮屈なんだろうな、独立した方が好きなことをやれて満足するのかと納得しました。

ですが同じ事務所で問題を起こさず謹慎を一度も受けていない人も沢山います。

完璧なパフォーマンスもして問題も起こさないと言うのは両立出来ないものでしょうか?

この本で手越さんが母子家庭で育ち、今もボランティアなどに積極的に参加していることを知りました。

私自身、母子家庭で育って苦労をしたので共感もしますし、辛いと言えない家庭へのとても良い支援活動だと思います。


しかし著書の中で、度々女性への対応が酷いのではないかと思うことがあります。

男性だけの会議だと味気ないからという理由で緊急事態宣言が出ている最中に女性を同席させたり、熱愛報道が出た相手の芸能人の方を名指しで詳細を語るなど、相手方への配慮が足りないのではないかとなんども感じました。ボランティア活動で優しさを見せるのにどうしてこういう場所では配慮が欠けてしまうのでしょうか?手越さんのファンの多くは女性だと認識していますが、配慮が出来ないのは今後の活動に支障が出てしまうのではないかと非常に不安です。

この様にこの本を読んで感じたことは沢山あるのですが、本の反響を本人も反省をしている様なので彼がどの様に活動していくのか応援していきたいと思っています。

あまり深くは知りませんが裏表のない発言で悪気はなく人を傷つけてしまっていいる方なのだと思います。

その一方で多くの人を笑わせてくれる面も持ち合わせていますし、彼がこの本を出したことによって周りへの配慮を覚え活躍出来る大スターになることを祈っています。




参考リンク:YUYA TEGOSHI OFFICIAL FAN CLUB

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